自己紹介

自己紹介③

2017/10/28が横浜マラソン2017の開催日でした。実は10/28は誕生日なんです。記念すべき日にマラソンを完走して、祝杯を上げる!ハズだったのに、台風のおかげで中止です。

2017大会中止の案内

この中止の判断にTwitterやFacebookではかなり批判的な意見が飛び交いました。というのは、開催の中止決定が早すぎたからです。確か前日の夕方中止が告知されたと思います。しかし、規約では当日の朝、判断を行って、確か5時に開催するかどうかHPで掲示するという案内でした。

にもかかわらず、前日夕方に中止を発表したんです。上のスクショのによると準備のことやボランティアさん、参加者の安全を優先し総合的に考えた結論として、当日朝ではなく前日夕方に中止を決めたということでした。

ところが、台風はスピードを上げていて、スタート時刻には雨は上がってしまっていたんです。夜の天気予報では朝には関東を過ぎ去るという予報に変わってました。

「開催できたんじゃないか」「決めるのが早すぎた」など、運営への批判的なメッセージがたくさん上がりました。私もFacebookで納得いかないと書きましたよ〜

中には当日、横浜マラソンのコースを走った方もいたりして、悔しさをランで晴らす、猛者をTwitterで見ました。ランナーは前向きですね。ま、世界を含めて、各地から前入りしている方は現地にいるわけですから、走りたくなりますよね。

横浜マラソン2017は約2.5倍の人気で、私はその0次難関をクリアしての出走権獲得だったのですが、横浜マラソン2018への出走権はそのままスライドしてもらえ、翌年走りました。

完走したので2017と2018の両方の完走メダルやタオルを頂きました。その時の話はまた書きますね。

初マラソンを探す

それまでフルマラソンを走ろうと練習してきたのですから、それが無駄になるのは嫌です。なので、シーズン中の大会をランネットで探しました。

候補は「2018/3/4の静岡マラソン」と「2018/2/11のいわきサンシャイン」。どちらにしても前入りしないといけません。当時はバイクに乗っていて、そのつながりのある方がいわきにお住まいだったので、いわきサンシャインマラソンを選びました。抽選だったかは覚えていません(汗)

これで目標の定まり、トレーニング再開です。後3か月以上のトレーニング期間ができたのだと、考えを改め、モチベーションを上げていきました。

平日は2回5キロ、週末に15キロぐらい走っていたようです。

201/11は158km、2017/12は192km、2018/1は139km。この頃はやっとキロ5分前半で10キロ以上を走れるようになっていましたが、月間走行距離的には、サブ4レベルではないですね。なのにフルをサブ4できると信じてたんだよな(笑)

いわきサンシャインの結果はサブ5

いわきへは事前にドライブがてら下見に行きました。どんなコースなのかを見ておきたかったからです。実際に脚で走るのではなく、車でコースをたどりました。コース図がアバウトだったので、正確にトレースはできませんでしたが、一度走っておけば、自分がいまどの位置にいるのかが分かり安心できると思ったからです。無駄にはならなかったけど、今にしてみるとお金かけ過ぎですね。高速代、ガソリン代がもったいない。

そのころドライブが好きだったのもあり、確か行きは国道4号で宇都宮を経由して、帰りは早く帰ってビールを飲みたくて高速で帰ってきたと思います。

本番です。現地入は前日です。やはり下道で行きました。午前に出発して午後には着きました。夕飯は現地の美味しそうな焼き鳥屋さんでハイボールを飲みながら食べました。

今もそうですが、レース前でもお酒は飲んじゃいます。市民ランナーですからね。そんなにストイックではないです。飲まないほうがパフォーマンスが出るのかもですが、飲まないと寝ればいっていうのもあります。

とはいえ、初レースの前日です。正直に書きますと、興奮気味で2,3時間しか眠れませんでした(汗)ホテルの暖房がすごく効いていて、寝苦しかったのもあります。

会場へは一旦車で近くの駐車場へ行き、そこでシャトルバスに乗り換え、スタートである競技場に行きました。

トラックがあるので、いっちょ前にアップをしました。アップで無駄に脚を使っちゃうのにね〜

スタート付近

たくさんの人がスタートを待っていて、「おー。こんなにマラソンを走るひとがいるんだ〜」と感動したことを覚えています。

途中にものすごい急な坂があったことや、後半の工業団地のゆるい坂がきつかったこと、前半は気温が高かったのに後半日が陰り寒かったことが記憶にあります。

ランはハーフぐらいまでは5分台で走れていたものの、それをすぎると何度も歩いてしまいました。今もですが、脚が攣りまくりました。そして、マラソンをなめていたことを実感しました(笑)

ところで、いわきサンシャインマラソンは東北の福島で開催されますが、太平洋側にありますから、比較的温暖で、雪が積もることは少ないようです。過去に何年か雪が降ったことがあるようですが、この翌年2019年は降雪で中止になっています。

またご存知のように2020、2021、2022とコロナ禍により中止になっていて、この4年間開催できていません。とても残念です。来年は開催されますように。

レースの話を戻します。実は最後の3キロぐらいは何故か復活してキロ5分台で走ることができ、ギリギリ5時間を切れました。周りはヘトヘトの中30人ぐらい抜きました。そのおかげもあり、初フルでしっかり完走しサブ5達成できました。

今考えると素晴らしいいですよね。50歳を過ぎた対して運動をしてこなかった自分が、たったの1年3ヶ月でサブ5出来たんです。

とはいえ、目標がサブ4だったので、悔しかった記憶があります。この時の悔しさが後のサブ4達成につながったと思います。スポーツに悔しさは大事ですね。

以下のショットがAppleWatch(Runtasitc)での記録です。手元の時計では5時間を超えていますが、4:59:37秒でした。

アプリでは5時間オーバー/

このペース表を見ると、明らかに30キロ過ぎにペースダウンし、33キロ以降は歩いていることが分かりますね。

1キロあたりのペース表

問題は帰りです。電車でいかなかった理由は、フルを走った後に、駅の階段を上り下りできるかというのがありました。

事実、会場近くでシャトルバスに乗るときの数段の階段がきつい。駐車場に着いてから、降りるときの階段は更にきつい。車につくまでの上り下りも辛いのなんのって。

車に乗ってからは全然大丈夫でした。アクセルやブレーキを踏むための筋肉は生きていました。

ちなみに、いまは、帰りに祝杯を上げるので電車で行きますが、ナンの問題もありません。

いわきサンシャインマラソンを完走したわけですが、サブ4への道はまだ続きます。

続く

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