ランニンググッズ

シューズのソールの減り方

私は以前、シューズのソールの左の小指の付け根(画像の赤の部分)ばかりが削れてしまい、困っていました。2016年にランニングを始めたときからなのですが、このような片減りは、ひどくなるとフォームに良くないと思って、右の靴は問題なく使えそうでも、シューズを買い直していました。また、靴下に関しても同様で、左足の小指の付け根の生地がすぐに薄くなり、短いスパンで破棄していました。

ペガサスターボ2。これはいていましたが、ひどく削れました(T_T)

ところが、1年ぐらい前から、この片減りが殆どなくなっています。なので、靴、靴下ともに長持ちするようになりました。

なぜ、片減りがなくなったのかと言うと、一つは、フォームの改善が寄与していると思います。以前は、フォアフットを意識しすぎていて、脚が重心の真下でなく、少し前についていたと思います。それを修正するために、「常に真下に着地する」ことを意識するようにしてきました。それがほぼ無意識にできるようになってきました。走力の向上のためにやってきたことですが、脚のアライメント改善にも効果があったと言えるでしょう。

もう一つは、内転筋が鍛えられてきたように思います。若い頃の写真を見ると、明らかなO脚状態で、脚の外側に重心がのっていたと思うのですが、ジムでのスクワットやデッドリフトなどのトレーニング、週一回のスピード練習で内転筋が成長し、内側へしっかり脚を惹きつけられているように思います。以前は、左足は特に外側に膝が出てしまい、それを内側に大回りに持ってくるような感覚でしたが、今は、腿をひきつけて、それをそのまま下げるような感覚に変わってきています。それができるうようになったのは、内転筋強化の効果だと思います。

以前、youtuberの嵜本さんも言っていましたが、彼もランニングを始めた頃はO脚気味だったそうですが、スピード練習をしっかりやるようにしたら直ったとおっしゃっていました。まさに、そのとおりだったと思います。

靴下は穴が開く

靴下は五本指のtabioを利用しているのですが、必ずの左の靴下の親指の爪があたる部分が破れます。この写真はその穴を塞ぐため、縫う前の画像です。

この穴以外はまったく問題がないので、2回ぐらいは縫って使っています。上でも書きましたが、小指の付け根の生地が薄くなる現象は改善しているので、この穴の修繕をすれば、前よりも長持ちです。

爪はしっかり切っているのですが、どうも、左足のつま先を引き上げる癖があるようです。ですが、最近気づいたのですが、右の親指の爪があたる部分も生地が擦れて、穴が空きそうになってきました。

左ほどではないのですが、長く使えるようになってきたことで、左側ほどではないにしても、右側もつま先を上げて走っている現象が明らかになってきたのかもです。

もしくは、つま先を落とさないように腿上げを意識して走っているので、足首を背屈しなくなり、屈曲できているからなのかもです。

こういった道具にもランナーの個性が出ますね。

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