レースの報告

第62回・季節の荒川ハーフマラソンを走ってきました。

2022年9月4日に、荒川の河川敷で開催されたハーフマラソンのレースに参加してきました。年代別の一位には次回出走権が提供されるということで、数日まえにwebサイトで同年代の人数を数えると3人!

なら、一位が狙えるかもということで、気合が入りました。(実際には私が確認したあとにエントリーがあったようで5名でした。)

スタート時、前方には10人程度いましたが、その中に同年代らしきランナーはいませんでした。また、スタートして何人かには、抜かれましたが、その中にもいません。

頑張ってこの位置をキープすれば、年代別の一位が狙えるということで、絶対歩かないぞ、ペースを落とさないぞと、頑張りました(汗

そう思ったのは1097.5mの端数を消化した地点ぐらいからでしょうか。

残りは、5km(川上に2km上って下っての4kmと川下に500m下って上っての1km)の周回を4周です。

その頃には目標にしていた100分切りのペースであるキロ4分40よりも速い4分35秒前後のペースを5kmまで、続けることが出来ました。

しかし、2周目に入るころから段々と暑さのせいでペースが落ちてきます。天気予報では、曇で25〜27℃ぐらいでしたが、雲はどこへ行ってしまったのか?!お日様が燦々と輝いておりました。気温もおそらく30℃ぐらいになっていたと思います。

運営の手引には30℃になったら、氷を配布するとありましたが、1周して帰ってきた時に、小さなビニール袋に氷が入ったものを受け取りました。

ドバイの世界陸上で競歩やマラソンの選手が帽子の中に氷を入れていたのを思い出し、真似して私も配布された氷を帽子の中に。脳は血管がたくさんあるので、頭を冷やすとかなり効きました。

以降各周ごとに氷をもらえたのですが、2回目以降は、かち割りの粒が大きくなっていて、帽子内には収まらず、手に持って走りました。頭は冷やせませんでしたが、手のひらをしっかり冷やすことで、体を冷やすことができるという、ドバイのときの解説を思い出し、実践しました。氷が溶けてきたら、絞って首筋にかけると、これもクルーダウンに有効でした。

氷のおかげで10kmまではなんとかキロ5分10秒ぐりまでのペースダウンに抑えることが出来ました。

しかし、その後はどんどん進むごとにさらにペースがダウン。3周目にをすぎる頃にはキロ5分30秒、4周目に入ることにはキロ6分前半までダウンしてしまいました。

その頃に右足のハムストリングに違和感が出てきました。攣るのかな?!フルマラソンだと25km〜30kmあたりで感じる感覚で、その後、確実に攣る。ハーフの大会では一度も攣ったことはなかったのに〜

18km過ぎについに来ました!!右足のハムストリングが攣ったので、ストップ。しばらくして攣りが収まったので歩き、大丈夫かなと思って走り始めると、また攣る〜!

それが数回ありましたが、フルのときほどのダメージはなかったのか、リスタートしてキロ6分台を維持出来ました。

すでに、この時点で100分切りは諦めていましたが、スライドで同年代のランナーさんがかなり後ろであることを確認していたので、目標同年代一位のために、なるべく追いつかれず、ベッタと止まってしまうことの無い様に、あまり無のないキロ6分台を維持し、ゴールすることを目標にしました。

残り1キロ。時計を確認すると1時間52分。ということはキロ7分で走ればサブ2達成です。なのになのに、後700mぐらいの地点でまさかの二度目の足攣り(泣

これは、焦りました。もしかしたら後ろに同年代のランナーさんがいるかも。それにサブ2も出来ない?!

しかししかし、超回復したんです!深呼吸をすると、足攣りが収まったんです。これ、実はジムで腹筋が攣ったときに、リラックスして深呼吸して収まった経験があり、それをやったんです。

この後は、猛ダッシュです。ゴール手前でもう一度手元の時計をチェック。1時間59分台です。そのままゴール!!!1時間59分31秒。

一緒に参加した二人に「サブ2できた!」「やりましたね!」「ありがとう」と喜んでいると、女性スタッフさんが近づいてきて「おめでとうございます」言われました。年代別の一位です!

次回10月9日の出走権をいただきました。10月16日の東京レガシーハーフの1週間前なので、本来はハーフの権利ですが、変更することができるようなので10キロで参加しようかと思っています。

記録証

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